2010年12月22日、中國最大の電力配送會社?中國國家電網(wǎng)公司がブラジルの送電グループ7社に計9億8900萬ドルを出資することが分かった。英紙フィナンシャル?タイムズの中國語版ウェブサイトが伝えた。

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國家電網(wǎng)がアジア市場以外に進出するのは初めて。中國企業(yè)によるブラジルへの投資が続いているが、今回もその一環(huán)。中國は大豆、鉄鉱石、砂糖、原油などの需要の高まりを背景に、商品市場で重要な勢力として臺頭しつつあるブラジルとの関係強化を進めたい考えだ。今回の取引では國家電網(wǎng)にブラジルの3000kmを超える送電線の30年間の運営権が與えられた。

國家電網(wǎng)が最初に海外進出を果たしたのは2007年。フィリピンの電力システムに40億ドルを投資した。中國が今年、ブラジルに投資した額は100億ドルを超えるとみられている。（翻訳?編集/NN）