2010年12月23日、英紙フィナンシャル?タイムズの中國(guó)語(yǔ)版ウェブサイトは、今年の中國(guó)の7大事件を発表した。以下はその內(nèi)容。

【その他の寫真】

1、しかめ面外交

中國(guó)は今年、「微笑み外交」を改め、「しかめ面外交」に転じた。尖閣諸島沖での衝突事件でも中國(guó)漁船の船長(zhǎng)が拘束されたことに激しく抗議し、日本政府を震え上がらせた。

2、グーグル

グーグルが中國(guó)市場(chǎng)から撤退すると威嚇した時(shí)、中國(guó)は彼らに持ち札を出すよう迫る準(zhǔn)備をしていた。中國(guó)はかつて外資系企業(yè)の投資と技術(shù)を強(qiáng)く望んだが、それらを大量に吸収した今、今度は自國(guó)企業(yè)が競(jìng)爭(zhēng)に勝つための環(huán)境を整えようとしている。

3、高速鉄道列車

中國(guó)の高速鉄道列車の総延長(zhǎng)は全世界の合計(jì)より長(zhǎng)い。武漢から広州までの1068kmは昨年までは10時(shí)間かかっていたが、今はわずか3時(shí)間の距離となっている。

4、人民元

中國(guó)政府は海外の金融機(jī)関に銀行間債券市場(chǎng)での人民元資金の運(yùn)用を認(rèn)めるという大きな改革を行い、人民元の國(guó)際化をさらに進(jìn)めた。人民元相場(chǎng)は相変わらず低く抑えられた。

5、劉暁波

今年のノーベル平和賞受賞者、劉暁波（リウ?シャオボー）氏。中國(guó)政府は全くの無(wú)視を決め込んだが、中國(guó)人民が以前より自由度が高まったとアピールするためには、劉氏を釈放するのが最善の方法だ。

6、レアアース

中國(guó)が世界の97％を握っていることを、今年初めて知った人が多かったに違いない。だが、10年後、我々は中國(guó)が牛耳っているのはレアアースだけではないことに気づくだろう。

7、フォックスコン（富士康）

従業(yè)員の連続自殺事件は世間に衝撃を與えた。だが、これをきっかけに安価な出稼ぎ労働者の労働條件の見直しが行われ、中國(guó)內(nèi)陸部の労働者に20?25％の賃上げが実施された。（翻訳?編集/NN）