2010年12月23日、米華字ニュースサイト?多維ニュースは記事「朝鮮半島で最も危険な人物は金正日ではない、李明博だ」を掲載した。以下はその抄訳。

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相次ぐ韓國軍の演習と北朝鮮の威嚇に伴い、朝鮮半島情勢は緊迫の度合いを高めている。あるアナリストは朝鮮半島で最も危険な人物は金正日ではなく、李明博大統(tǒng)領ではないかと指摘した。

2010年、北東アジアで起きた最大のトピックは、韓國が地域大國としての実力を利用し、朝鮮半島統(tǒng)一を目指していることではないだろうか。北朝鮮と中國は反対。米國は條件付きの賛成。日本は黙認という構図となっている。

李明博大統(tǒng)領の在任期間中に南北の統(tǒng)一は可能なのか。従來は北朝鮮統(tǒng)合の経済的コストが大きすぎるとの見方が韓國內では強かった。しかし李明博大統(tǒng)領は北朝鮮の鉱山資源と安価な労働力でそのコストをまかなえると計算しているという。歴史に名を殘す指導者を目指す李明博大統(tǒng)領の野心。もはや金正日を超えて、半島情勢を緊迫化させる危険人物となっている。（翻訳?編集/KT）