2010年12月23日、國連人権理事會のオリバー?デシューター特別報告官は北京市內(nèi)で、「過去30年間で數(shù)億人を貧困から離脫させた中國だが、現(xiàn)在は耕地面積の減少で農(nóng)業(yè)生産量の維持が困難になってきている」と発言した。24日付で人民網(wǎng)が伝えた。

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「中國はわずか數(shù)十年で食料自給率を引き上げ、世界の人口の5分の1を養(yǎng)うという驚異的な成功を遂げた」と同報告官は指摘。しかし同報告官によれば、都市化と工業(yè)化の発展と植林の失敗、自然災(zāi)害などにより、中國では97年以降すでに820萬ヘクタールの耕地が消失している。さらに現(xiàn)在37％の土地が退化しており、中國人1人あたりの耕土面積は世界平均の40％にすぎないという。

「現(xiàn)在の中國における食料価格の高騰は將來を予測する上で重要なポイントだ」と話す同報告官は、食料備蓄が中國の將來にとって大きな鍵になると指摘した。また公共サービスに対する支出を基準とした都市部と農(nóng)村部の所得格差が6対1であることから、農(nóng)村部から都市部への労働人口流出にも憂慮を示した。（翻訳?編集/本郷）