「土地財(cái)政」の弊害はその背後にある「灰色地帯」=深刻な地方政府と開発業(yè)者との癒著―香港紙

Record China    2011年1月1日(土) 13時(shí)53分

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28日、「土地財(cái)政」依存體制における最大の癌は「灰色地帯」の存在だ、と香港紙が指摘した。寫真は北京市CBD(セントラル?ビジネス?ディストリクト)の再開発。

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2010年12月28日、香港紙?文匯報(bào)は、「(土地譲渡収入が中國の地方政府の主な財(cái)源となる)『土地財(cái)政』依存體制における最大の癌は、『灰色地帯』の存在だ」と指摘した。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

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記事によると、中國の地方政府は土地譲渡収入に依存しているが、土地譲渡収入の一部は財(cái)政支出に使われ、殘りの一部は、住民からさらに農(nóng)地などを買収するために使われる。地方政府は買収によって大量の土地を蓄積し、不動(dòng)産開発業(yè)者などに高額で転売する。この過程のなかで、政府は審判、協(xié)議參加者、利益の分配者、受益者をすべて兼ねるため、「灰色地帯」が容易に発生することになる、と記事は指摘した。開発業(yè)者も受益者だが、その「収益効率」は政府には及ばない、という。

不動(dòng)産開発に従事するある全國政協(xié)委員は、地方政府は土地経営の「達(dá)人」になりつつある、と指摘?!袱嗓韦瑜Δ史椒à峭恋丐蛉胧证?、誰に譲渡すれば最大の収益を上げられるか、明確に分かっている」と言う。同じく不動(dòng)産業(yè)界出身のある全人大代表は、「『灰色地帯』の存在が中國の土地譲渡制度の最大の癌で、これが官僚と開発業(yè)者を腐敗させている」と語る。同代表によるとその腐敗は地価の鑑定にも及び、開発業(yè)者がその鑑定を気に入らなければ、次に鑑定の仕事は回ってこないという。こうして、大量の政府ご用達(dá)の鑑定専門家が生まれることになるのだという。(翻訳?編集/津野尾)

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