2010年12月27日、カナダ華字紙?星島日?qǐng)?bào)は、中國では都市化が進(jìn)むにつれ、処理が追い付かず都市を取り囲むように積まれたゴミの山も深刻さを増していると報(bào)じた。28日付で中國新聞社が伝えた。以下はその內(nèi)容。

【その他の寫真】

都市化のペースが日増しに加速しているが、中國の都市が直面するゴミの山も深刻さを増している。少し前には広州市番禺區(qū)のゴミ焼卻発電所建設(shè)計(jì)畫と香港の將軍澳ゴミ埋立地拡張計(jì)畫が住民らの反対に遭い、計(jì)畫が頓挫した。中國のゴミ問題解決には新たな思考や方法が必要ではないだろうか。

社會(huì)の発展という角度からみれば、都市のゴミを処理する公共施設(shè)は必須のものだが、埋めたり焼いたりを繰り返すだけというのは、必ずしも最良の方法ではない。中國は合理的なゴミ処理システムを確立すべきだろう。そこにはゴミの量を減らすことや分別回収の方法も含まれる。

例えば、ゴミの量を減らすため、日本のようにゴミ袋を指定するのはどうか。出すゴミの量が多ければ、それだけ使う袋の量が増え、買う袋の量も増える。住民は自然にゴミの量を減らす努力をするようになるだろう。

分別については、ブラジルのように乾いたゴミと濕ったゴミの2種類だけという方法はどうか。濕ったゴミは有料で金額は重さで決める。乾いたゴミは無料だ。乾いたゴミは業(yè)者に任せ、そこで細(xì)かく分別する。

どうしても再利用ができないゴミは焼卻することもやむを得ないだろう。だが、それにはダイオキシンなど有害物質(zhì)をなるべく出さない処理技術(shù)が要求される。スウェーデン?ヨーテボリの住宅街にある廃棄物焼卻施設(shè)が採用する最新の設(shè)備は98％をエネルギーに変え、施設(shè)の煙突からは無害の水蒸気しか噴き出さないそうだ。中國も海外の例を參考に改めてゴミ問題を考えた方が良いだろう。（翻訳?編集/NN）