2010年は日中関係が大きく揺れ動(dòng)く一年となった。中國(guó)國(guó)內(nèi)でも災(zāi)害や萬(wàn)博開催など、さまざまなニュースがあった。象徴的な10の出來(lái)事を「2010年中國(guó)10大ニュース」として振り返る。

【その他の寫真】

3つ目のニュースは中國(guó)製冷凍ギョーザ中毒事件の容疑者逮捕。中國(guó)の警察當(dāng)局は3月、ギョーザの製造元である天洋食品（河北省石家莊市）の元臨時(shí)職員?呂月庭容疑者（リュー?ユエティン、36歳）を拘束したと発表した。當(dāng)局の発表によると、工場(chǎng)の給與と待遇への不満が犯行の動(dòng)機(jī)だった。勤務(wù)中に隙を見て冷凍室に忍び込み、冷凍ギョーザ製品に注射器でメタミドホスを混入させた容疑が持たれている。

事件は08年に日本で発生。河北省の天洋食品工場(chǎng)で製造された冷凍ギョーザを食べた千葉県と兵庫(kù)県の家族が下痢や嘔吐などの中毒癥狀を訴え、警察當(dāng)局の鑑定によりギョーザから有機(jī)リン系殺蟲剤メタミドホスが検出された。その後、同工場(chǎng)が製造した別の冷凍ギョーザの袋からも日本で使用が禁止されているジクロルボス、パラチオン、パラチオンメチルなど毒性の強(qiáng)い殺蟲剤が検出された。（編集/TH）