2010年は日中関係が大きく揺れ動(dòng)く一年となった。中國(guó)國(guó)內(nèi)でも災(zāi)害や萬(wàn)博開(kāi)催など、さまざまなニュースがあった。象徴的な10の出來(lái)事を「2010年中國(guó)10大ニュース」として振り返る。

【その他の寫(xiě)真】

最後のニュースは劉暁波氏のノーベル平和賞受賞。ノルウェーのノーベル賞委員會(huì)は10月、「國(guó)家政権転覆扇動(dòng)罪」により服役中の中國(guó)の民主活動(dòng)家?劉暁波（リウ?シャオボー/りゅう?ぎょうは）氏に今年の平和賞を授與すると発表した。妻の劉霞（リウ?シア）さんと面會(huì)した劉氏は受賞について、「天安門(mén)事件の犠牲者に捧げたい」と語(yǔ)ったという。

中國(guó)はノーベル賞委員會(huì)の決定に強(qiáng)く反発し、各國(guó)政府にノーベル平和賞授賞式に出席しないよう圧力をかけたとも言われる。12月10日、ノルウェー?オスロで授賞式が行われた。劉氏の寫(xiě)真が掲げられ、空席の座席にメダルと賞狀が置かれた。

中國(guó)ではその前日の9日、中國(guó)の學(xué)者らがノーベル平和賞に対抗して設(shè)立した「孔子平和賞」の第1回受賞者発表と授賞式が行われた。しかし初代受賞者に選ばれた臺(tái)灣の連戦（れん?せん）中國(guó)國(guó)民黨名譽(yù)主席は受賞を拒絶し、本家と同様、受賞者不在の授賞式となった。（編集/TH）