2010年12月31日、英フィナンシャル?タイムズは、朝鮮半島情勢(shì)において北朝鮮が自制に転じ、韓國も6カ國協(xié)議に応じる姿勢(shì)を見せ始めたが、この緊張緩和は主に中國の北朝鮮説得によるものだと指摘した。シンガポール華字紙?聯(lián)合早報(bào)が伝えた。

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記事は、中國が北朝鮮當(dāng)局に、韓國が北朝鮮による攻撃をめぐり忍耐の極限に達(dá)していることをわからせたと分析。その後韓國は軍事演習(xí)と強(qiáng)硬な発言で北朝鮮を刺激したが、仮に北朝鮮がこれに反応していたら、北朝鮮は韓國と米國が張った罠にはまっていたと指摘した。北朝鮮がここ1週間、自制の態(tài)度をとっていたのとは対照的に、韓國の李明博（イ?ミョンバク）大統(tǒng)領(lǐng)は譲歩しない姿勢(shì)を改めて表明し、6カ國協(xié)議再開を示唆する聲明も出していた。

記事はまた、1月に中國の胡錦濤國家主席が訪米を予定していることに觸れ、胡錦濤訪米により中國の朝鮮半島問題に対する姿勢(shì)が変化する可能性があると指摘。中國は北朝鮮との同盟関係を維持しながら國際社會(huì)における大國としての新しい役割を擔(dān)うため、慎重に対北朝鮮戦略を調(diào)整していくものとみられている。（翻訳?編集/津野尾）