2010年12月30日、「日本はなぜどんどん貧しくなっていくのか？」と題した記事が中國(guó)のブログサイト?鳳凰博報(bào)に掲載された。以下はその內(nèi)容。

【その他の寫(xiě)真】

九州大學(xué)が長(zhǎng)崎県の高校3年生を?qū)澫螭苏{(diào)査した結(jié)果、家計(jì)の困窮から約3％が進(jìn)學(xué)を斷念する可能性があることが判明した。同大の丸野俊一副學(xué)長(zhǎng)は「大學(xué)入試センター試験にこの割合を當(dāng)てはめると、約1萬(wàn)6000人が経済的な理由で大學(xué)に行けないことになる。救済のための措置が必要だ」と指摘した。

日本人の1人當(dāng)たりの名目GDP（國(guó)內(nèi)総生産）は世界16位、中國(guó)人の約10倍にあたる。GDP総量ではわずかに中國(guó)に抜かされた日本だが、いまだに世界有數(shù)の先進(jìn)國(guó)であることは間違いない。だが、日本は確実に貧しくなっている。

12月24日、2011年度政府予算案が閣議決定した。一般會(huì)計(jì)総額は約92兆4000億円と過(guò)去最高を記録したが、國(guó)の債務(wù)殘高も973兆円余りとGDPの2倍以上に膨らんだ。生まれたばかりの赤ちゃんを含む日本人1人當(dāng)たりの借金額は674萬(wàn)円。先進(jìn)國(guó)の中で最も多い。

注目すべきは、日本の國(guó)家予算の半分は借金返済に充てられていることだ。日本メディアによると、國(guó)債の償還?利払いに充てる國(guó)債費(fèi)は22兆円に上る。これに年金の國(guó)庫(kù)負(fù)擔(dān)分21兆円が加わる。合わせて43兆円だ。日本政府は重い負(fù)擔(dān)を背負(fù)っている。

これでは內(nèi)需拡大など見(jiàn)込めないだろう。しかも、日本は少子高齢化時(shí)代を迎え、年金を納める若者は減り、年金を受け取る高齢者は今後ますます増えていく。借金は雪だるま式に膨れ上がるだけだ。1990年には62兆円もあった稅収が2009年度はわずか37兆円。この20年で日本の稅収は40％も減少した。

日本は手元の金が大幅に減り、景気を刺激する手段やパワーも衰えている。日本が経済を復(fù)興するためには現(xiàn)狀を変える必要があるのではないか。それには周辺國(guó)との協(xié)力強(qiáng)化が不可欠になるだろう。（翻訳?編集/NN）