2010年12月26日、北朝鮮中央放送は英コメディ映畫『ベッカムに戀して』を放映した。英國との國交成立10周年を記念してのもので、英映畫のテレビ放映は北朝鮮史上初だという。2011年1月1日、城市晩報が伝えた。

【その他の寫真】

『ベッカムに戀して』は2002年公開。有名サッカー選手?ベッカムにあこがれるインド系移民の主人公ジェスが地元女子サッカークラブに入団し、インドの伝統(tǒng)を重んじる母との軋轢や人種差別を乗り越えていく物語だ。

北朝鮮國民はサッカー好きで知られる。劇中の同性愛描寫など一部で「問題」とされる部分もあったが、英大使館と北朝鮮政府は共同で取り組み、最終的に放映へとこぎ著けた。放映日は英國の伝統(tǒng)的祝日であるボクシング?デーが選ばれた。（翻訳?編集/KT）