2011年1月3日、中國人観光客の臺(tái)灣への個(gè)人旅行ビザが4月の清明節(jié)に一部都市で解禁になる見込みであることが分かった。中國から臺(tái)灣への個(gè)人旅行ビザ解禁について、試験的に上海と北京で先行実施することで中臺(tái)雙方は合意。1日當(dāng)たり500人を上限に、清明節(jié)をめどに実施されるという。北京日?qǐng)?bào)が伝えた。

【その他の寫真】

中臺(tái)雙方が合意したビザ解禁の條件としては、上海、北京のいずれかの市に居住し、公安局にマイナス記録がない、預(yù)金証明、不動(dòng)産証明、年収15萬元（約185萬円）以上、銀行のゴールドカード取得の5つの條件のうち、2つ以上の條件を満たしていること。

個(gè)人旅行ビザの取得については臺(tái)灣への団體旅行ビザと同様、「大陸居民往來臺(tái)灣通行証」を取得したうえで臺(tái)灣當(dāng)局にビザの申請(qǐng)をしなければならない。個(gè)人ビザの有効期間は3カ月（団體旅行ビザは6カ月）で、臺(tái)灣滯在日數(shù)は最長で15日間になるという。（翻訳?編集/本郷）