2010年12月18日、香港フェニックステレビの番組「環(huán)球直播室」は、「日本の『島國(guó)感情』と國(guó)土の危機(jī)感」と題した番組を放映した。

【その他の寫(xiě)真】

12月初頭、北澤俊美防衛(wèi)相は10年の漢字として「島」を選択した。その後、間もなくして日本政府は「新防衛(wèi)計(jì)畫(huà)大綱」を閣議決定。西南諸島の防衛(wèi)強(qiáng)化を決めた。尖閣諸島、北方領(lǐng)土、竹島と領(lǐng)土問(wèn)題を抱える日本。北澤防衛(wèi)相が「島」を選んだことも理解できないことではない。

こうした意識(shí)は政治家だけではなく、日本國(guó)民全體に共有されている。日本政府がどれほど強(qiáng)硬な態(tài)度を示そうとも、少なからぬ人々が政府は弱腰だと考えている。問(wèn)題は日本政府が偏狹な右翼の思想に引っ張られているわけではなく、國(guó)民全體に染みついた生存空間を拡大しようという意識(shí)が、領(lǐng)土爭(zhēng)いでの譲歩の可能性をほぼゼロにしている點(diǎn)にある。

中國(guó)政府はこの點(diǎn)を考え、尖閣諸島問(wèn)題で長(zhǎng)期間の爭(zhēng)いを覚悟する必要があるだろう。また米國(guó)が日本側(cè)を支持する意向を示している以上、ロシアと手を組んで行動(dòng)することは必要であり、喫緊の課題でもある。（翻訳?編集/KT）