立ち退き料や住宅ローン優(yōu)遇目當(dāng)ての「偽裝離婚」が激増―中國

Record China    2011年1月8日(土) 12時(shí)33分

拡大

6日、中國で偽裝離婚が激増している。住宅ローンの優(yōu)遇や立ち退き料など目的は様々だが、中には相手が再婚に応じないなどのトラブルで殺人事件に発展するケースもある。寫真は10年9月、南京で立ち退き料目當(dāng)てに離婚手続きに押し寄せた數(shù)百組の夫婦。

(1 / 4 枚)

2011年1月6日、中國で偽裝離婚が激増している。住宅ローンの優(yōu)遇や立ち退き料、子どもを名門校に入れるためなど、その目的は実にさまざま。だが、「一時(shí)的な離婚」のはずが、相手が再婚に応じなかったり、勝手に別の相手と再婚したりといったトラブルも多く発生、殺人事件に発展したケースもある。法制日?qǐng)?bào)が伝えた。

その他の寫真

浙江省嘉興市で起きた「偽裝離婚」を発端とした殺人事件。結(jié)婚5年目の若い夫婦が「離婚すれば二軒分の立ち退き料がもらえる」として偽裝離婚に踏み切った。だが、実はこの夫婦、もとから仲が悪かった。賭け事好きで家中の金を使いはたしてしまう夫に妻は愛想を盡かしていたのだ。妻は「立ち退き料が入ったら再婚する」と約束していたが、目的を果たした途端、“元夫”に冷たくあたるようになった。そして昨年6月、怒り狂った夫は匕首(あいくち)を持って妻の実家に押し掛け、妻とその母親を刺殺した。

住宅ローンの優(yōu)遇を受けるために偽裝離婚する夫婦も多い。中國では昨年から2軒目以降の住宅を購入する際、住宅ローンの優(yōu)遇が受けられなくなった。だが、離婚して書類上別世帯になれば問題ない?!柏?cái)産分與”で住宅を相手に譲った方が新たに住宅を購入すれば、1軒目扱いが受けられるというわけだ。昨年11月に大手不動(dòng)産サイトで行われたアンケートでは64%がこうした裏ワザを「自分も試したい」と答えた。

だが、偽裝離婚を前提とした“財(cái)産分與”で相手に渡した財(cái)産が戻ってこなくなるリスクもある。一時(shí)的な離婚のはずが気付いたら相手が勝手に再婚していたというケースも珍しくないからだ。そのため、記事は「偽裝離婚にはヒトもカネも失うというリスクが伴う」と警告している。(翻訳?編集/NN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜