立ち退き拒否で最上階に取り殘された「空中の樓閣」、倒壊の危機(jī)に住人は…―四川省綿陽市

Record China    2011年1月8日(土) 10時40分

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6日、中國?四川省綿陽市の7階建てアパートで、最上階の住人が立ち退きに応じずにいたところ、下の階の一部が取り壊され危険な狀態(tài)にさらされている。

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2011年1月6日、中國?四川省綿陽市の7階建てアパートで、最上階の住人が立ち退きに応じずにいたところ、下の階の一部が取り壊され危険な狀態(tài)にさらされている。新京報が伝えた。

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空中にポツンと取り殘されたような狀態(tài)に追い込まれた7階の住人、趙雁紅(ジャオ?イエンホン)さんによると、このアパートはもともと趙さんの勤務(wù)先だった綿陽華益公司が所有していたが、會社は10年前に倒産。その後、周辺の土地は地元の不動産會社に売り渡された。

昨年7月、不動産會社はこの土地に新たにマンションを建設(shè)するとして、住人らに立ち退きを求めた。趙さんによると、この辺りは市の中心部にある一等地。立ち退き條件は今のアパートより1.2倍大きい場所への引っ越しと內(nèi)裝代1萬元(約12萬5000円)。だが、引っ越し先の実際の使用面積は今より狹くなることが分かり、立ち退きを拒否した。

不動産會社側(cè)が趙さんと會ったのは1度きり。それ以外は全く音沙汰がなかったが、昨年12月31日晩に突然ブルドーザーがやって來て、元日の朝にかけて階下の一部を取り壊した。「建物はグラグラして今にも倒れそうな狀態(tài)。家財?shù)谰撙猡蓼啦课荬摔ⅳ毪趣いΔ韦恕工融wさん。

アパートはもともと6棟あり、計200世帯が住んでいたが、不動産會社が雇った“追い立て屋”が立ち退きに応じない住人に毆る蹴るの暴行を加え、あっという間に誰もいなくなったという。中には重傷を負(fù)い、入院した人もいた。

これに対し、不動産會社側(cè)は「四川大地震後に市政府が進(jìn)めている危険家屋の建て直し計畫の一部。市の許可をもらってやっている」と反論。暴力的な追い立てについては「出るところに出てもらって構(gòu)わない。そのようなことはやっていない」と完全に否定している。(翻訳?編集/NN)

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