2018年1月13日、韓國統(tǒng)計(jì)庁の経済活動(dòng)人口調(diào)査結(jié)果から昨年の失業(yè)率をみると、大卒以上が4．0％で高卒（3．8％）より0．2ポイント高く、大卒以上の高學(xué)歴者が高卒者よりも就職が難しいという逆転現(xiàn)象が起きていることが明らかになった。このような結(jié)果となったのは、2000年に失業(yè)率の集計(jì)を開始して以降で初となる。韓國?聯(lián)合ニュースが伝えた。

昨年基準(zhǔn)の失業(yè)者數(shù)をみると、大卒以上は50萬2000人となり、高卒（40萬9000人）より9萬人以上多かった。また、學(xué)歴を問わず集計(jì)した昨年の全體の失業(yè)率は3．7％であり、大卒以上の失業(yè)率はこれより0．3ポイント高かった。大卒以上の失業(yè)率が全體の失業(yè)率よりも高くなったのは、02年（0．4ポイント）、13年（0．2ポイント）に続き昨年が3度目だ。

統(tǒng)計(jì)庁雇用統(tǒng)計(jì)課のビン?ヒョンジュン課長は「大卒者が増加しているが、それに見合った雇用が不足しており、（大卒者が）失業(yè)狀態(tài)に移行することが最近の狀況とも符合しているようだ」と述べている。

この報(bào)道を受け、韓國のネットユーザーからは5000件を超えるコメントが寄せられており、この問題への関心の高さがうかがえる。

コメント欄には、「高卒者は職業(yè)を選ばずに就職するから失業(yè)率が低いのではないだろうか」「以前は大學(xué)を卒業(yè)しなかったら大変なことになると思っていたが、今は逆に大學(xué)には行かないほうがいいような気がしている」「高卒の方が給與を低く抑えられるから、職が多いんじゃないかな」など、高卒の失業(yè)率が低いことに関連した意見が並んだ。

また、「大學(xué)が多すぎるからな」「不必要な大學(xué)はなくせ」「半分以上の大學(xué)は不要」など、大學(xué)が多すぎることが問題とする聲もみられた。

その他に、「就職できるかどうかが問題であって、最終學(xué)歴は関係ない」「大卒の実感失業(yè)率は40％以上だ」「30歳を超えたら、工場(chǎng)の臨時(shí)工の職もなくなった」などとするコメントもあった。（翻訳?編集/三田）