荘厳な「システィーナ禮拝堂」模した大空間で將棋の祭典―大塚國際美術(shù)館

Record China    2011年1月11日(火) 19時37分

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美術(shù)館での將棋大會は珍しいが、徳島県鳴門市の大塚國際美術(shù)館で2011年1月8日から10日まで、プロの第60期王將戦七番勝負(fù)第1局やジュニア將棋の大會「システィーナ杯」が開催され、盛況だった。寫真は対局中の豊島將之六段(左)と久保利明王將。

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美術(shù)館での將棋大會は珍しいが、徳島県鳴門市の大塚國際美術(shù)館で8日から10日まで、プロの第60期王將戦七番勝負(fù)第1局(毎日新聞社など主催、同美術(shù)館、大塚製薬など後援)やジュニア將棋の大會「システィーナ杯」が開催され、盛況だった。

その他の寫真

大塚國際美術(shù)館は日本最大の常設(shè)展示スペース(約3萬平方メートル)を有する「陶板名畫美術(shù)館」で、レオナルド?ダ?ヴィンチ「モナリザ」、レンブラント「夜警」、ゴッホ「ひまわり」、ピカソ「ゲルニカ」など、世界25カ國の190以上の美術(shù)館が所蔵する西洋名畫1000點以上を原寸大で展示。世界の有名名畫が居ながら堪能できるとあって、人気を呼び、中國はじめアジアを中心に世界各國から多くの人々が來館している。

王將戦、ジュニア戦ともにバチカンのシスティーナ禮拝堂を立體再現(xiàn)した大空間で有名な壁畫、天井畫に包まれた荘厳な雰囲気の中、熱戦が展開された。七番勝負(fù)第1局は2日間にわたって開かれ、88手で久保王將が挑戦者の豊島六段を降した。システィーナ杯は、徳島県の小學(xué)生から高校生まで約70人が參加。參加者は盤面に集中。プロ棋士が子どもたちにアドバイスした。

これら「將棋の祭典」では美術(shù)館の高い天井に將棋を指す音が響きわたり、詰めかけた來場者は、「西洋美術(shù)と東洋の伝統(tǒng)の世界が融合した貴重な體験を味あうことができた」と語っていた。(取材?編集/HY)

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