2011年1月14日、英紙デイリー?テレグラフは「中國(guó)：超大國(guó)にふさわしい軍隊(duì)」と題した記事を掲載した。環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。以下はその內(nèi)容。

【その他の寫真】

他國(guó)が防衛(wèi)費(fèi)不足に頭を悩ませる中、中國(guó)のみが続々と新たな兵器を手にしている。米國(guó)の覇権に挑戦するためだけではなく、中國(guó)の超大國(guó)としての地位を明らかにする武器となった。

大連のドックにあるのは中國(guó)初の空母「施瑯號(hào)」。舊ソ連の空母ワリャーグを改裝したものだ。今年下半期にも初航海が実施される見(jiàn)通しで、従來(lái)の予定よりも4年繰り上げられた。また、今後10年間で5隻の空母が建造される予定だ。

そして中國(guó)初のステルス戦闘機(jī)、殲20（J20）の初飛行も実施された。さらに第二砲兵部隊(duì)（ミサイル部隊(duì)）は米空母キラーの新型ミサイルを完成させた。中國(guó)沿岸から900マイル（約1440km）以內(nèi)を航行する米空母は慎重な行動(dòng)を余儀なくされる。

一方で、一部評(píng)論家は中國(guó)人民解放軍の問(wèn)題を列挙している。戦闘機(jī)に必要なエンジンを自國(guó)で生産できない、原子力潛水艦の騒音が大きすぎる、海外の基地を持たないため海軍は長(zhǎng)期の任務(wù)を?qū)g施できない、空母キラーのミサイルは未成熟のコントロールシステムゆえに命中するかどうかわからない―などだ。

とはいえ、中國(guó)がすでに米軍の行動(dòng)を抑制するに足る戦力を手に入れたことは間違いない。米國(guó)防総省は中國(guó)人民解放軍の近代化はペース?規(guī)模ともに広範(fàn)で徹底的なものと評(píng)価している。問(wèn)題は中國(guó)の近代化された軍隊(duì)がいまだ「実証の機(jī)會(huì)を得ていない」ことにある。（翻訳?編集/KT）