2018年1月13日、昨年の中國(guó)映畫(huà)市場(chǎng)の興行収入額は559億1000萬(wàn)元（約9600億円）となり、最高記録を再び更新している。中國(guó)時(shí)報(bào)が伝えた。

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中國(guó)メディアを監(jiān)督する國(guó)家新聞出版広電総局の発表によると、昨年の興行収入額は559億1000萬(wàn)元（約9600億円）となった。初めて500億元（約8590億円）を突破しており、この數(shù)字は15年前の約60倍に相當(dāng)するため、近年の驚異的な成長(zhǎng)ぶりがよく分かる。

昨年の観客數(shù)は16億2000萬(wàn)人で、國(guó)民1人につき1．16作品を見(jiàn)た計(jì)算となる。「最も映畫(huà)を見(jiàn)ている省」は広東省で興行収入は79億9000萬(wàn)元（約1370億円）、「最も映畫(huà)を見(jiàn)ている都市」は上海で同34億9200萬(wàn)元（約600億円）となり、「最も映畫(huà)を見(jiàn)ている年齢層」は19?24歳という若い世代が全體の33％を占めている。

ここ數(shù)年の一番の目標(biāo)となっている600億元（約1兆円）突破はかなわなかったものの、歴代最高ヒット作となった國(guó)産映畫(huà)「ウルフ?オブ?ウォー2」（戦狼2）の健闘などが數(shù)字を押し上げる好材料となった。北米の年間興行収入額110億6600萬(wàn)ドル（約1兆2300萬(wàn)円）のすでに4分の3に相當(dāng)する數(shù)字となり、悲願(yuàn)の世界トップにまた一歩近づいている。（翻訳?編集/Mathilda）