2011年1月17日、親の経済力の差が子どもの受ける教育や學(xué)力を左右する「教育格差」が、中國(guó)でも問(wèn)題視されている。工人日?qǐng)?bào)が伝えた。

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ここ數(shù)年、夏休みや冬休みなどに塾の講習(xí)を受ける小中學(xué)生が急増している。數(shù)學(xué)オリンピックへの參加を目指すコースや英語(yǔ)、作文など様々だが、受講料はいずれもかなりの高額。1回80分の授業(yè)を10日受けただけで、1000元（約1萬(wàn)2500円）近くになるコースもあるが、複數(shù)のコースに申し込む児童?生徒が大半だ。1回の長(zhǎng)期休みで塾代が數(shù)千元という現(xiàn)象はもはや珍しいことではなくなっている。

親はかなりの負(fù)擔(dān)を強(qiáng)いられることになるが、「塾に行かないと良い成績(jī)がとれない」という認(rèn)識(shí)が広がっている。統(tǒng)計(jì)によると、2009年の中國(guó)の國(guó)民1人あたりの平均年収は約1萬(wàn)7000元（約21萬(wàn)2500円）、平均月収は約1400元（約1萬(wàn)7500円）。それでも、所得が平均を上回り、子どもの教育費(fèi)に注ぎ込めるだけの余裕がある家庭は良いが、そうでない家庭の子どもは最初から試合を放棄させられたようなものだ。

北京で働いている河北省出身の出稼ぎ農(nóng)民、劉全安（リウ?チュエンアン）さんは「他の子どもと同じように塾に通わせたいが、余裕がない。塾に行かないと良い成績(jī)が取れないなんて。何のために學(xué)校があるのか」と頭を抱えていた。（翻訳?編集/NN）