カリフォルニア州高速鉄道計畫に応札の中國に「高い競爭力」=州議員が評価―米メディア

Record China    2011年1月20日(木) 12時14分

拡大

16日、米メディアは、中國の鉄道建設(shè)大手、中國鉄建が現(xiàn)地時間の15日、米カリフォルニア州高速鉄道建設(shè)計畫への入札準備のため、現(xiàn)地で地形調(diào)査を?qū)g施したことを受け、「中國の高速鉄道がいよいよ米國に進出か」と報じた。寫真は中國鉄建のロゴ。

(1 / 3 枚)

2011年1月16日、米CBSは、中國の鉄道建設(shè)大手、中國鉄建が現(xiàn)地時間の15日、米カリフォルニア州高速鉄道建設(shè)計畫への入札準備のため、現(xiàn)地で地形調(diào)査を?qū)g施したことを受け、「中國の高速鉄道がいよいよ米國に進出か」と報じた。18日付で環(huán)球時報が伝えた。

その他の寫真

CBSによれば、中國鉄建の代表団が15日、同州中部のフレズノ市を訪問し、地元政府が準備したヘリコプターに乗り、建設(shè)予定地の実地調(diào)査を行った。同日開かれた中國鉄建と地元政府との會談に出席した同州議員は、「中國人の競爭力は非常に高い。會談では具體的な計畫やタイムスケジュール、現(xiàn)地の地形などを中國側(cè)に説明した」と話している。

カリフォルニア高速鉄道は全長1100kmで、ロサンゼルスやサンフランシスコ、フレズノなど同州主要都市を結(jié)ぶ。第1段階の建設(shè)費用は450億ドルに上る見込み。最高時速は時速350kmに達し、サンフランシスコ?ロサンゼルス間を現(xiàn)行の9時間から2時間半に短縮する予定だ。

入札には中國のほか、日本、ドイツ、フランス、スペイン、イタリア、韓國、ベルギーも參加の意向を示している。日本の企業(yè)はすでに実地調(diào)査を済ませており、ドイツやフランスの企業(yè)もこれから調(diào)査に入る予定。日本は新幹線が採用されれば、同州に長期間の低利息融資を行うとしている。

同州高速鉄道管理局は、年末には落札企業(yè)の発表をし、2012年には著工したいとしている。工期は10年間を予定しているという。

近年、中國の「高速鉄道外交」は高い注目を集めている。米ABCが「中國は10?15年以內(nèi)に自國の高速鉄道網(wǎng)を17カ國に延伸する計畫。最終的にはロンドン?シンガポール?北京が結(jié)ばれることになるだろう」と報じたほか、シンガポール華字紙?聯(lián)合早報も「『高速鉄道外交』は中國外交の大事な柱になりつつある。すでにアルゼンチン、ブルガリア、タイ、ラオスなどから受注を取り付けた」と伝えている。(翻訳?編集/NN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜