2011年1月18日、環(huán)球網(wǎng)によると、中韓國交正常化からおよそ20年が経過し、中國は韓國にとって最大の貿(mào)易相手國となるなど中韓関係が年々深まっている中、韓國北方圏交流協(xié)議會(huì)の丁海[員力]理事長が中韓関係についてインタビューに答えた。

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丁理事長はこれまで300回以上中國を訪れた中國問題の専門家。自ら「親中派」としている。近年、中國で反韓感情が起こっていることについて、「中國はここ20年余りで急速に発展したが、こうした時(shí)期の若い世代は自分の國に対して強(qiáng)いプライドを持つようになる」と、その背景を指摘。

例えば韓國の一部の人が「韓國は中國よりも進(jìn)んでいる」と発言することに中國の若い世代は強(qiáng)い不満を持つが、同様の心理は過去に日本や米國?韓國も経験しており、経済や文化の成熟とともにこうした心理は徐々に消えていくだろうと、丁氏は指摘する。そのため、こうした心理は一時(shí)的なものであって、さしたる問題にはならないとの見解を示した。真の愛國心とは他國の一方的な批判ではなく発展的會(huì)話を重んじ、祖國の発展に貢獻(xiàn)する心を持つこと、寛容な心を持つことだと説いた。また、韓國人の嫌中感情については、メディアによる偏向報(bào)道の影響が強(qiáng)いことを指摘した。

今後の中韓関係については、「韓國は他國を侵略したことのない平和を愛する國だ」とした上で、近現(xiàn)代において「韓國は米國や日本と関係が深く、親日?親米派が強(qiáng)い力を持ってきたのが現(xiàn)狀だ」とし、近年には中韓関係が深まってきたとはいえ、親中派は數(shù)も少なく、勢(shì)力としてはまだまだ弱いという。そのため、丁氏は「中國は韓國における親中派を育成すべきだ」と主張し、親中國勢(shì)力を強(qiáng)めれば、中韓関係はさらなる成長を遂げるだろうとしている。（翻訳?編集/岡田）