2011年1月19日、上海在住の英國人公認(rèn)會(huì)計(jì)士フージワーフ（中國名：胡潤）氏の主催する胡潤研究院が発表した「中國富豪特別レポート」によると、過去12年間に「胡潤富豪ランキング」に入った富豪のうち、その後不正が摘発された人は24人に上ることが分かった。新京報(bào)が伝えた。

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レポートによると、摘発された不正は主に「贈(zèng)賄」「インサイダー取引など金融市場における不正行為」「詐欺」の3つに分けられる。職業(yè)別では「不動(dòng)産業(yè)」（9人）と「インフラ建設(shè)業(yè)」（4人）が最も多かった。同レポートは2009年8月にも発表されており、今回が2回目。

24人の內(nèi)訳は「獄中」が17人、「出所済み」が3人、「判決待ち」が4人。摘発時(shí)の年齢は平均40歳だった?！釜z中」の17人のうち資産が最も多いのは家電小売大手、國美電器の黃光裕（ホァン?グァンユー）前會(huì)長で、2010年度版の「胡潤富豪ランキング」にも資産240億元（約3011億円）で21位に入っている。前會(huì)長は昨年2月、インサイダー取引?贈(zèng)賄などの3罪で北京市人民検察院に起訴された。

過去12年間（1999年?2010年）の「胡潤富豪ランキング」に登場した富豪は1882人。不正が摘発された24人が占める割合は1．3％となる。フージワーフ氏は「98．7パーセントの富豪が企業(yè)を健全に発展させている」と述べ、不正発覚のきっかけが同ランキングにあるとの見方については、「不正はいずれ分かるもの。因果関係は全くない」と否定した。（翻訳?編集/NN）