2011年1月22日、河南省鄭州市東部で建設(shè)が進(jìn)められている新都市計畫?鄭東新區(qū)。この中國中部最大の大型未來都市プロジェクトを、米メディアが「中國最大のゴーストタウン」と指摘したという。中國経営報が伝えた。

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米國のインサイダービジネス電子版は昨年12月、鄭東新區(qū)の衛(wèi)星寫真を掲載。林立する高層ビル群をすべて「空っぽ」と説明したうえで「中國最大のゴーストタウン」とのタイトルをつけた。この記事に対し、地元の鄭東新區(qū)管理委員會は猛反発。同委員會は「鄭東新區(qū)商業(yè)區(qū)域（CBD）の入居率は90％に達(dá)しており、常住人口も30萬人を突破した」と主張している。

だが、この記事より1カ月前に発表された河南省?河南財経政法大學(xué)の學(xué)生12人による市內(nèi)物件の空室率調(diào)査結(jié)果によると、鄭東新區(qū)の商業(yè)住宅空室率は約55％で、他の市內(nèi)5區(qū)の空室率より20％も高い。鄭東新區(qū)の給水センターで働く職員によると、同新區(qū)の入居率は東に行くほど低く「40％もあれば良いほう」だと証言する。

2001年の國際コンペで日本の著名建築家?黒川紀(jì)章氏が立案設(shè)計したデザインを「高度な理念と個性的な魅力を兼ね備えている」として採用した鄭東新區(qū)。2003年の著工以來、高層ビルや大型商業(yè)施設(shè)などの建設(shè)が著々と進(jìn)んでいるが、その不動産価格は上がる一方。オフィス物件は、販売価格も賃貸価格も隣接區(qū)の約6倍で全市最高。2011年下半期に売り出される住居物件は、1平米當(dāng)たり1萬元（約12萬5000円）から1萬5000元（約18萬8000円）で、鄭州市中心部の平均販売価格の2?2．5倍に相當(dāng)するという。（翻訳?編集/本郷）