2011年1月25日、オバマ米大統(tǒng)領(lǐng)は米議會(huì)で行った一般教書(shū)演説で、中國(guó)に4度も言及?！钢袊?guó)の発展と比べ、米國(guó)は危機(jī)に面している」などと語(yǔ)った。26日付で中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

オバマ大統(tǒng)領(lǐng)はまず、中國(guó)の教育問(wèn)題について、「世界との競(jìng)爭(zhēng)に勝つには子どもの教育が非常に重要であると考えられている。特に數(shù)學(xué)と科學(xué)の教育に熱心だ」と紹介。昨年、中國(guó)のスーパーコンピューターが米國(guó)を抜き、世界最速と認(rèn)定されたことにも觸れ、「技術(shù)開(kāi)発や研究にも力を入れている」と指摘した。

また、米國(guó)のインフラ整備の遅れについても、「昔は世界一だったが、今は落ちぶれた。それに比べ、中國(guó)は高速鉄道が発展し、近代的な空港も増えている」と強(qiáng)調(diào)。最大の懸念事項(xiàng)である失業(yè)問(wèn)題に対する施策としては、「2014年までに輸出額を倍増させる」としたが、ここでも「中國(guó)、インドと最近交わした契約は計(jì)25萬(wàn)人分の就業(yè)機(jī)會(huì)を創(chuàng)出するものだ」とした。

大統(tǒng)領(lǐng)の今回の演説は、景気低迷や高い失業(yè)率、米國(guó)の競(jìng)爭(zhēng)力向上に焦點(diǎn)をあてたものだった。大統(tǒng)領(lǐng)は失業(yè)問(wèn)題を最重要課題としたが、これは再選を意識(shí)したものであることは明らか。2012年の大統(tǒng)領(lǐng)選では民主、共和両黨にとって失業(yè)問(wèn)題が大きなカギになりそうだ、と記事は指摘している。（翻訳?編集/NN）