2011年1月26日、サッカーアジア杯の日韓戦について論じた「サッカーアジア杯日韓戦、勝負(fù)を分けたのはメンタル面」と題した記事が、中國のブログサイト?網(wǎng)易博客に掲載された。以下はその內(nèi)容。

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韓國DFの黃載元（ファン?ジェウォン）が延長後半の終了間際に同點(diǎn)ゴールを決め、日本対韓國の試合はPK戦にもつれこんだ。この時(shí)は歓喜に酔いしれた韓國ファンだったが、本當(dāng)の勝負(fù)はまだ始まったばかりだった。

日本はこれまで、PK戦で何度も苦杯を喫してきた。2007年のアジア杯3位決定戦では韓國に、ワールドカップ（W杯）南アフリカ大會(huì)でも強(qiáng)豪パラグアイにPK戦で敗れている。日本はこれで「技術(shù)や戦術(shù)よりも、まずはPKで確実に決めることが大事だ」と悟った。

今大會(huì)では日本代表のPKに微妙な変化が生まれた。延長前半7分での本田圭祐のPK。最後の瞬間だけを見れば、GKが弾いたこぼれ球を細(xì)貝萌が押し込んだだけのように見える。だが、もう少し巻き戻して見てみよう。細(xì)貝は本田がボールをセットして數(shù)歩下がると、自分もペナルティーエリア（PA）から數(shù)メートル後退。本田が助走を始めると同時(shí)に走り出した。そして、本田がボールを蹴った瞬間、PA內(nèi)に侵入。GKがボールを弾いた時(shí)には、すでに他の選手より何歩も前に出た狀態(tài)だった。

今回の試合は日本が中3日、韓國が中2日という若干の違いはあるものの、両者の実力は互角だった。勝敗を分けた最大の理由はメンタル面にあったと思う。韓國選手は失敗に敏感だが、日本選手はたとえ試合でミスしてもその後のインタビューなどに冷靜に対処することができる。両者の「失敗を乗り越える力」の差は歴然だ。日本選手の方がプレッシャーに強(qiáng)いといえる。

PK戦で韓國はキッカーを務(wù)めた3人が連続で失敗した。具滋哲（ク?ジャチョル）と李容來（イ?ヨンレ）はいずれも日本の守護(hù)神?川島永嗣にセーブされ、最後の洪正好（ホン?ジョンホ）はプレッシャーに負(fù)けたのか、自ら外してしまった。だが、中國選手にも同じことが言える。韓國チームとの試合では常に同じような心理狀態(tài)に陥っているように見えるのだ。これも中國サッカーの課題の1つだといえるだろう。（翻訳?編集/NN）