2011年1月24日、韓國紙?中央日報(bào)は「中國＋米國＝南北対話」と題した記事を掲載した。27日付で環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。以下はその內(nèi)容。

【その他の寫真】

先日行われた米中首脳會談で、両國はともに朝鮮半島の対話と非核化を呼び掛けた。その後、北朝鮮はまるで「待ってました」とばかりに南北高官級軍事會談を提案、韓國側(cè)もこれを受け入れた。歴史的に見て、米中首脳が朝鮮半島問題に対して合意に達(dá)することと南北対話が進(jìn)展することには深い関わりがある。

1972年2月、當(dāng)時(shí)のニクソン米大統(tǒng)領(lǐng)が訪中し、米中関係は関係改善を果たした。中國は當(dāng)時(shí)、ソ連の脅威を大きく感じており、「中國の敵の敵は友人かもしれない」と考えたのだ。その年の7月、北朝鮮と韓國も対話を行い、共同聲明を発表している。

2000年には當(dāng)時(shí)のクリントン大統(tǒng)領(lǐng)が中國と互恵関係を維持するべきだと主張したが、ちょうどその頃、韓國の金大中（キム?デジュン）大統(tǒng)領(lǐng)が太陽政策を打ち出し、北朝鮮の金正日（キム?ジョンイル）総書記と初の南北首脳會談を?qū)g現(xiàn)させ、南北共同宣言に署名した。

ブッシュ大統(tǒng)領(lǐng)時(shí)代は北朝鮮を「悪の樞軸」と稱し、米朝関係は悪化、南北関係もこう著狀態(tài)が続いていたが、2006年の中間選挙で共和黨が慘敗すると、中國が「責(zé)任ある利害関係者」であることを認(rèn)め、北朝鮮への態(tài)度も軟化した。當(dāng)時(shí)の盧武鉉（ノ?ムヒョン）大統(tǒng)領(lǐng)と金総書記は2007年に首脳會談を開き、南北関係発展と平和繁栄へ向けた宣言に署名している。

こうした事実を踏まえ、我々は覚えておかなければならない。米中関係が良好なら、南北対話も進(jìn)展する。極めて重要なチャンスは再びやって來た。（翻訳?編集/NN）