2011年1月29日、中國(guó)経営報(bào)によると、このほどトヨタやGMなど世界の自動(dòng)車メーカーが相次いで2010年の販売臺(tái)數(shù)を発表したが、トヨタは前年比8％増の約842萬臺(tái)を記録、約839萬臺(tái)のGMを退けて2年連続で販売臺(tái)數(shù)世界一に輝いた。

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記事によると、トヨタの「勝利」までの道のりは、極めて厳しいものだった。金融危機(jī)からの景気回復(fù)基調(diào)にある米國(guó)で、他社が軒並み売り上げを伸ばすなか、トヨタだけが販売臺(tái)數(shù)減少に甘んじた。中國(guó)を中心としたアジア市場(chǎng)での成績(jī)が、トヨタの逆転劇を決定づけた。

トヨタの中國(guó)市場(chǎng)における販売臺(tái)數(shù)は前年比19％増の約84萬6000臺(tái)、當(dāng)初目標(biāo)の80萬臺(tái)をクリアしている。そのうち現(xiàn)地合弁メーカーの「一汽トヨタ」が前年比16％増の51萬臺(tái)、「広州トヨタ」が同35％増の27萬臺(tái)を売り上げた。車種別では、カムリが16萬臺(tái)、ハイランダーが8萬臺(tái)、ヤリス（日本名：ヴィッツ）が2萬7000臺(tái)。

広州トヨタは04年の設(shè)立以來、平均を20％以上も上回る年60％の成長(zhǎng)率を維持しているという。高級(jí)都市型SUV?ハイランダーと、豪華さを追及したセダン?カムリの成功が大きい。（翻訳?編集/津野尾）