2011年1月31日、中國(guó)紙?環(huán)球時(shí)報(bào)は、日本の大手ポータルサイトに「在日中國(guó)人が1円玉をかき集め本國(guó)に送るという『抗日救國(guó)』運(yùn)動(dòng)を展開(kāi)している」とするでっち上げ記事が掲載されたと報(bào)じた。以下はその內(nèi)容。

【その他の寫(xiě)真】

中國(guó)人が日本の1円玉を格安で手に入るアルミ資源として大量に持ち去っている。いつか日本から1円玉が消えてなくなる日が來(lái)るかもしれない―。これは日本の大手ポータルサイトのニュース欄に掲載された記事だ。在日中國(guó)人がアルミ不足の中國(guó)を助けるため、日本の1円玉をかき集めて本國(guó)に送ったり持ち帰ったりする「抗日救國(guó)」運(yùn)動(dòng)を展開(kāi)しているというものだ。

北京五輪や上海萬(wàn)博、広州アジア大會(huì)に合わせ大規(guī)模な突貫工事が行われた結(jié)果、中國(guó)は深刻なアルミ不足に陥っている、と記事は指摘。これを解決するために在日中國(guó)人が始めたのがこの「1円玉作戦」で、日本各地で1円玉への両替を希望する中國(guó)人が後を絶たないとも伝えられた。記事は「日本から1円玉が消えてなくなるかもしれない。流通量の激減は日本に多大な損害を與えることになる」と危機(jī)感を募らせている。

記事によると、1円玉の製造コストは1枚あたり3円もかかるため、実は多く作れば作るほど國(guó)の赤字が増えることになる。「1円玉作戦」は日本をさらなる苦境に陥れることになり、「中國(guó)人にとってはまさに一石二鳥(niǎo)」であるとも紹介された。

昨年後半から、日本メディアは在日中國(guó)人を侮辱するデタラメ報(bào)道を多く流すようになった。あるジャーナリストが「68萬(wàn)人に上る在日中國(guó)人は本國(guó)命令でテロや戦爭(zhēng)を起こす危険性がある」という驚くべき発言をしたほか、大手新聞社も「中國(guó)人が日本の水資源を奪おうとしている」と報(bào)道。これ以外にも事実無(wú)根のでっち上げ記事が堂々と日本の各メディアに掲載されていると同紙は伝えている。（翻訳?編集/NN）