2011年2月3日、中國(guó)の大手ポータルサイト?騰訊（テンセント）に「化粧品のローカルブランドにそこまで固執(zhí)するな。ブランド力の形成には時(shí)間がかかるものだ」と題した記事が掲載された。以下はその內(nèi)容。

【その他の寫真】

昨年12月、中國(guó)のスキンケア最大手ブランド、丁家宜（TJOY）が世界最大の香水メーカー、米コティグループに買収された。ここ數(shù)年、急成長(zhǎng)を続ける中國(guó)スキンケア市場(chǎng)を狙った外國(guó)の化粧品メーカーが、「小護(hù)士」「羽西」「大寶」など昔からのローカルブランドを次々に手中に収めている。こうした動(dòng)きを惜しむ聲も多く聞こえてくるが、ローカルブランドにとってはある意味、救いの手だったのかもしれない。

なぜなら、中國(guó)のスキンケア市場(chǎng)は完全な自由競(jìng)爭(zhēng)が許されているからだ。これでは海外の大手メーカーにブランド力や資金面で圧倒的に負(fù)けている中國(guó)のローカルブランドが勝てるわけがない。敗北して完全に消滅するくらいなら、外資に身売りした方が得策だろう。自由競(jìng)爭(zhēng)の世界で弱肉強(qiáng)食は當(dāng)たり前。歐米や日本などの先進(jìn)國(guó)も同じ道を歩んできたのだから、我々もそこまで嘆き悲しむ必要はない。

今は我慢の時(shí)期なのだ。中國(guó)のローカルブランドが今やるべきことは地道に基礎(chǔ)體力をつけること。あと10年?30年もすれば、中國(guó)は世界の下請(qǐng)けから脫卻し、中國(guó)のローカルブランドの価値も高まって來る。そうなればもう、海外ブランドと戦っても負(fù)けることはない。買収されるばかりの運(yùn)命からも逃れることができるだろう。（翻訳?編集/NN）