2011年2月4日、中國の首都経済貿(mào)易大學(xué)が「2010北京社會経済生活指數(shù)」を発表した。それによると、住民の「安心感」は年々上昇している反面、所得格差が拡大し幸福指數(shù)が過去最低を記録した。5日付で新京報(bào)が伝えた。

【その他の寫真】

北京市住民を?qū)澫螭诵肖铯欷客{(diào)査の項(xiàng)目別の結(jié)果は次の通り。

＜幸福度指數(shù)＞　73．32ポイント

＜生活環(huán)境指數(shù)＞　64．60ポイント

＜安心感指數(shù)＞　70．60ポイント

＜公共サービス満足指數(shù)＞　66．00ポイント

＜社會的調(diào)和指數(shù)＞　67．58ポイント

＜エコ指數(shù)＞　76．58ポイント

＜信用度指數(shù)＞　59．81ポイント

＜政治?行政のクリーン指數(shù)＞　56．74ポイント

同調(diào)査で目立ったのは、所得格差の拡大による「幸福度指數(shù)」の低下。73．32ポイントで過去最低を記録、ホワイトカラーは74．30と比較的高かったのに対し、ブルーカラーは70．71にとどまった。「生活環(huán)境指數(shù)」では、住民の「空気の質(zhì)」に対する満足度が上昇している。

「社會的調(diào)和指數(shù)」の低下も顕著だ。社會に、公平と正義の水準(zhǔn)への評価は62．3ポイントと低く、社會的公平性の欠如が大きな不満を引き起こしていることが浮き彫りになった。ただし、「安心感指數(shù)」は上昇。治安の向上への満足感を反映した形だ。（翻訳?編集/津野尾）