2011年2月7日、春節(jié)（舊正月）を迎え、中國(guó)の子どもたちは冬休みの真っ最中。ところが、嬉々とする子どもたちとは対照的に保護(hù)者たちからはため息が漏れている。広州日?qǐng)?bào)が伝えた。

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その原因は、冬休みの宿題だ。大半は保護(hù)者の手を借りなければ終わらないものばかり?！搁L(zhǎng)期休みの度に憂鬱ですよ。仕事より大変です」と話すのは小學(xué)生6年生の子どもを持つ張（ジャン）さん。張さんの子どもの宿題は「英語(yǔ)の教科書を毎日読む。會(huì)話の部分は保護(hù)者に相手をしてもらう」「科學(xué)、道徳の教科書を暗記して保護(hù)者にサインをもらう」「新しい漢字の練習(xí)」「數(shù)學(xué)オリンピックの過(guò)去問(wèn)題を解く」…。このほか、「中學(xué)校の教科書も予習(xí)するよう」言われているのだとか?！感W(xué)生の保護(hù)者は『疲れる』の一言です」と訴える張さん。

また、これほど保護(hù)者に頼らなければならない宿題に意味はあるのか？という聲も多く上がっている。例えば、ある小學(xué)校の1年生に「豆の観察日記をつける」という宿題が出された。毎日、寫真を撮り、様子を綴っていくというものだが、1年生が1人でできる範(fàn)囲を超えている。最初から保護(hù)者がやることが前提のような宿題だ。

ここまで保護(hù)者の負(fù)擔(dān)が増えた背景には、厳しい受験制度があるようだ。特に小學(xué)生のうちは保護(hù)者の意識(shí)が子どもの成績(jī)に直結(jié)する場(chǎng)合が多いため、教師も「良い成績(jī)が取りたければ親ぐるみで頑張るべき」と思っているふしがあるのだという。だが、子どものためを考えればこのままで良いわけがない。教師や親の意識(shí)が変わらなければ、中國(guó)の子どもの「宿題依存癥」はますます重癥化していくだろう。（翻訳?編集/NN）