2011年1月26日、米華字ニュースサイト?多維ニュースは記事「國(guó)家イメージを築きたいと欲するのならば、外ではなく內(nèi)で整えなければならない」を掲載した。以下はその抄訳。

【その他の寫真】

先日、天安門広場(chǎng)脇に巨大な孔子像が登場(chǎng)した。さらに米ニューヨーク市タイムズスクエアには中國(guó)國(guó)家イメージフィルムを放映する巨大スクリーンが登場(chǎng)した。中國(guó)國(guó)內(nèi)外で、民族の繁栄と栄光のイメージを宣伝する活動(dòng)が続けられている。

中國(guó)経済は成長(zhǎng)した。お金もある。ならば獨(dú)自のソフトパワーを築かなければならない。こうした主張は間違ったものではない。だが、國(guó)家イメージとは外での宣伝活動(dòng)のみによって築かれるものではなく、長(zhǎng)期に渡り內(nèi)実を備えて初めてできあがるものだ。

今、最大の問題は中國(guó)と世界との認(rèn)識(shí)に大きな溝があること。中國(guó)は自國(guó)が「善行を重ねている」と考えているが、國(guó)際社會(huì)は中國(guó)にはなにか別の意図があるに違いないと感じている。なにやら謎めいた存在としてとらえられているのだ。

國(guó)家イメージフィルムはたんなる始まりに過ぎない。國(guó)家のイメージを新たにし、中國(guó)を覆う神秘のヴェールをはぎとることが求められている。（翻訳?編集/KT）