2011年2月、獨(dú)ラジオ局ドイチェ?ヴェレは、中國北部の干ばつに関するドイツメディアの報(bào)道を紹介した。9日、環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

【その他の寫真】

7日、獨(dú)紙「ディ?ターゲスツァイトゥング」は、「中國の麥畑、3分の1が干ばつ被害に」を掲載した。中國北部の小麥地帯で深刻化する干ばつ。すでに被害は7省に及び、小麥収穫量換算でみると80％の地域が影響を受けている。中國政府は減収分を補(bǔ)うだけの備蓄があると発表しているが、世界の小麥価格上昇につながりかねないとも懸念されている。

頻発する中國の水不足には人為的要素もあると同紙は指摘する。工場の新設(shè)、郊外の都市化が急速に進(jìn)んでいること、排水の浄化が遅れていることなどに加え、水の浪費(fèi)も深刻。例えば北京市周辺では水を浪費(fèi)するゴルフ場の建設(shè)が禁止されているが、「公園」や「レジャー區(qū)畫」などの名前で実質(zhì)的には19ものゴルフ場が存在しているという。（翻訳?編集/KT）