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11日、米華字ニュースサイトは「G20?G2?それとも世界が協(xié)調(diào)性を失ったG0(ゼロ)の時代?」と題した記事を掲載した。寫真は09年3月、G20の開催に合わせ、北京で開かれたG20首脳の肖像畫展。
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2011年2月11日、米華字ニュースサイト?多維新聞は「G20?G2?それとも世界が協(xié)調(diào)性を失ったG0(ゼロ)の時代?」と題した記事を掲載した。以下はその概要。
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世界は「Gゼロ」時代に足を踏み入れた。「Gゼロ」時代とは全く新しい概念で、リーダーのいない「不確かさ」に満ちた世界のことをいう。金融危機の後、米國、歐州、日本の経済は深刻な不況に陥り、彼らは「世界のリーダー」という重荷を下したいと考えた。だが、代わりに背負ってくれる國はない。中國、インド、ロシア、ブラジルのBRICs4カ國は米國のように「世界の警察」という役割には全く興味がないようだ。
米コンサルティング會社ユーラシア?グループのイアン?ブレマー代表は、今年初めの電話會議で「我々はこの新たな経済秩序を『Gゼロ』と呼ぶ?!亥戛`ダー不在』という意味だ」と言った?!该讎瑥突瞍工搿工趣いθ摔洹甘澜绀沃行膜现袊馈工趣いθ摔猡い毪?、いずれの説も間違いだと否定している。
新興國は1人當たりの平均所得は低く、政局も不安定で、世界のリーダー役を擔うだけの実力も意欲も持ち合わせていない。一方、かつて自由市場のシステムを築き上げた歐州連合(EU)や米國は重傷を負い、他のことまで手が回らなくなった。世界を席巻した経済危機は各國の協(xié)力體制を強化させたのではなく、「Gゼロ」狀態(tài)を加速させたのである。
中國の臺頭も「Gゼロ」時代が形成された原因の1つかもしれない。2008年から4回開催されたG20では、新興國の代表として中國の存在感が際立っていた。中國は過去1年、歐州諸國を債務危機から救うという役割も果たしている。だが、中國國內(nèi)では「発展途上國が先進國の問題を解決してあげるのはおかしい」との批判が噴出している。
國際社會の一員である以上、出來る限りのことをするのは當然のこと。だが、中國は発展途上國だ。出來る範囲は限られている。先進國と同等の義務を負うよう求めるべきではないだろう。(翻訳?編集/NN)
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