2011年2月15日、北京晨報(bào)によると、14日に日本の2010年の名目國(guó)內(nèi)総生産（GDP）が中國(guó)を4044億ドル下回る5兆4742億ドルと発表され、中國(guó)が日本を抜き世界第2位になったことが明らかになったが、1人あたり國(guó)內(nèi)総生産では中國(guó)は世界124位で、日本の10分の1の水準(zhǔn)にとどまっていることも明らかになった。

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米紙ウォールストリート?ジャーナルはこの順位変動(dòng)について、「中國(guó)の臺(tái)頭と日本の沒(méi)落の象徴」と指摘。しかし中國(guó)政府系シンクタンク?中國(guó)社會(huì)科學(xué)院経済研究所の研究員で、東京大學(xué)社會(huì)科學(xué)研究所の客員教授も勤める袁鋼明（ユエン?ガンミン）氏は、「中國(guó)が貧困國(guó)であることは依然として変わらない」と楽観論を否定、「國(guó)が経済的に豊かになることから、國(guó)民1人1人が豊かになるように方向性をシフトさせることが重要だ」と提言している。

北京大學(xué)?光華管理學(xué)院の蔡洪浜（ツァイ?ホンビン）院長(zhǎng)も、日本の教育について、學(xué)校の設(shè)備や教員を可能な限り全國(guó)的に平等にしていることや、教員の流動(dòng)性を保つような環(huán)境が整っている點(diǎn)を高く評(píng)価するなど、「経済や教育の面で日本は中國(guó)にとって見(jiàn)習(xí)う點(diǎn)が多々ある」としている。（翻訳?編集/岡田）