2011年2月16日、山西省汾陽(yáng)市が進(jìn)めている古タイヤ総合加工利用産業(yè)パークの建設(shè)計(jì)畫が、このほど正式に政府當(dāng)局の許可を得たことがわかった。同パークが完成すれば、華北地區(qū)で最大規(guī)模の再生ゴム生産拠點(diǎn)となる。中國(guó)の各メディアが伝えた。

同市は十二五(第12次五カ年計(jì)畫、2011―2015年)期間中に約10億元を投じてパークを建設(shè)する計(jì)畫。完成後には3萬(wàn)人の雇用が確保でき、工業(yè)生産額は30億元に達(dá)すると期待されている。

同市では30年ほど前から古タイヤのリサイクル産業(yè)が盛んで、現(xiàn)在は華北地區(qū)最大の古タイヤ集積地として知られる。回収、加工、販売利用に攜わる企業(yè)は300社ほどで、個(gè)人事業(yè)者を含めた就業(yè)者は5000人を越える。ここでは年間400萬(wàn)本の古タイヤを回収し、再生ゴムやクラムラバー(ゴム粉)のほか、靴底や自転車用チューブなどを生産しており、総生産額は15億元に上っている。（翻訳?編集/JX）