2011年2月15日、中國人ブロガー?秦全耀（チン?チュエンヤオ）氏は「7人の汚職高官が1人の愛人を共有」と題した記事を中國のブログサイト?鳳凰博報に発表した。以下はその內(nèi)容。

【その他の寫真】

雑誌「財経」の最新號に「公共情婦」に関する記事がなかったら、李薇（リー?ウェイ）は、杜世成（ドゥー?シーチョン）元山東省委員會副書記と陳同海（チェン?トンハイ）中國石油化工業(yè)（シノペック）元董事長の2人だけの「共通の愛人」で終わっていた。

だが、同誌は2人のほか、李嘉廷（リー?ジアティン）元雲(yún)南省省長、劉志華（リウ?ジーホア）元北京市副市長、黃松有（ホアン?ソンヨウ）元最高法院副院長、王益（ワン?イー）元國家開発銀行副頭取、鄭少東（ジョン?シャオドン）元公安部部長助理の5人が李薇を共有していたと報じたのである。

李薇側(cè)にしてみれば、「コネ」は多いにこしたことはない。巨額の富を手に入れるためだと割り切っていたのだろう。では、汚職高官たちがこれほど李薇の虜になったのはなぜか？彼らはどうやら愛人を選ぶ際も「外國崇拝」が著しいようだ。同誌によれば、李薇はフランス系ベトナム人で、父親がフランスの血をひいている。もともとは難民だったが、7歳ごろ雲(yún)南省に移って來た。

李薇が中國人だったら、これほど汚職高官たちを夢中にさせただろうか。家電や車などと同じで、女性もやはり「外國製」に引かれるのだろうか。だが、巷ではフィリピン人メイドを雇うことがはやっている時代だ。汚職高官に外國人の愛人がいても不思議ではない。折しも昨日はバレンタインデーだったが、李薇は監(jiān)獄にいる元愛人たちに花束でも贈ったのだろうか？（翻訳?編集/NN）