2011年2月17日、米華字ニュースサイト?多維ニュースは、3月の「両會(huì)」（全國(guó)人民代表大會(huì)と中國(guó)人民政治協(xié)商會(huì)議。日本の國(guó)會(huì)に相當(dāng)）開(kāi)催を控え、中國(guó)政界にさまざまな動(dòng)きが噴出していると伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

16日付人民日?qǐng)?bào)はトップに長(zhǎng)文記事「現(xiàn)在の社會(huì)的公正の問(wèn)題を理性的にとらえよう」を掲載。「社會(huì)的公正は歴史的、相対的、具體的なもの」と指摘し、現(xiàn)狀を擁護(hù)する論陣を張った。

昨年の「両會(huì)」で溫家寶（ウェン?ジアバオ）首相は「社會(huì)の公正と正義は社會(huì)安定の基礎(chǔ)であり、公正と正義は太陽(yáng)よりも輝いている」と語(yǔ)ったが、その言葉に反するもの。香港メディアは同記事が急進(jìn)的な改革を否定したものだと分析、現(xiàn)在の胡錦濤（フー?ジンタオ）路線に合致するものと指摘している。

12日には劉志軍（リウ?ジージュン）鉄道部部長(zhǎng)が汚職容疑で拘束されたと伝えられた。一部海外メディアは胡錦濤、江沢民の権力爭(zhēng)いと分析している。その2日後、雑誌「中國(guó)経済週刊」は、胡錦濤主席、李克強(qiáng)（リー?カーチャン）副首相など共産主義青年団の歴代中央書(shū)記は誰(shuí)一人として汚職したことがないとの記事を発表。新華網(wǎng)、人民網(wǎng)など官製メディアに転載されたが、ほどなくして削除された。

また、チュニジアやエジプト反政府デモの中國(guó)への影響が懸念される中、天安門事件で民衆(zhòng)鎮(zhèn)圧の命令を拒否した徐勤先（シュー?チンシエン）人民解放軍38軍軍長(zhǎng)が22年ぶりに人前に姿を現(xiàn)したこともさまざまな憶測(cè)を呼んでいる。（翻訳?編集/KT）