2011年2月22日にニュージーランド南島クライストチャーチ市で起きた大規(guī)模地震は一瞬にして英國情緒あふれる歴史的建造物を崩壊させた。數(shù)百人が瓦礫の下に取り殘されており3日目の24日になっても多くの行方不明者の安否は定かでない。同市で長年製造會社を経営する日本人から次のような緊急手記がRecord China編集部に寄せられた。

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去年の9月から大きな地震が4度ありましたが今回の震源は街の真下の地下5kmだったため、耐震強(qiáng)度があるはずの新しいビルも倒壊してしまいました。既に75人の死亡が確認(rèn)されまだ3百人近い人が行方不明です。英語學(xué)校にいた多くの日本人が巻き込まれ約30人が行方不明のままで、本當(dāng)に悲慘な狀況に陥っています。このほか、多くの中國人も今回の地震に巻き込まれ。留學(xué)生2人が死亡したほか、十?dāng)?shù)人が、瓦礫の下に閉じ込められているとの情報(bào)があります。

街には救助隊(duì)、警察と軍が入って救援活動をしていますが、一般の人は関係者以外被災(zāi)地には一切立ち入り禁止です。自宅から離れた都心部にある會社事務(wù)所を23日の夕方見て來ました。途中の道路も段差や地割れが生じ、液化狀により溶けた土砂が噴出していました。會社の駐車場も地割れし、酷い狀態(tài)でした。會社一帯は電気もなく、液狀化の水が1階部分に入っていて製品の材料にも被害が出ていました。まだ茫然自失の狀態(tài)ですが、これからの対応策を考えなければなりません。

世界でも有數(shù)の美しい街、クライストチャーチは気候溫暖で治安がよく日本にも近いため日本人の留學(xué)生や観光客が多く滯在し、街でも目立っていました。一瞬の出來事により一般の人の行き來は絶え、悲慘な光景が広がっています。（取材?編集/SK）