2011年2月18日、孔子の第75代直系子孫で日中関係評(píng)論家の孔?。à长?けん）氏は「石から紙が作れる？中臺(tái)合弁企業(yè)が生産を開(kāi)始」と題した記事を中國(guó)のブログサイトに発表した。以下はその概略。

【その他の寫真】

石からできた紙、「ストーンペーパー」を作るプロジェクトが中國(guó)?安徽省淮北市で始動(dòng)した。年産36萬(wàn)トンを目指すという。この「石からできた紙」の主成分は石灰?guī)rで、これに無(wú)毒のポリエチレンと助剤が加えられる。紙パルプを使わないから自然を破壊しないで済み、環(huán)境に優(yōu)しい。

普通の紙と違うのは、耐水性に優(yōu)れ、腐ったり蟲がついたりせず、燃えにくく破れにくい。生産の過(guò)程で水を使わないので排水もない。漂白剤を使っておらず石灰?guī)rの自然の白さが生かされている。そのまま廃棄されても數(shù)カ月で石灰?guī)rへと分解し、自然にかえるそうだ。

臺(tái)灣の専門家によると、石灰?guī)rの含有量が半分を超えるものだけが「ストーンペーパー」と稱することができるが、安徽省のものは含有量70?80％だ。「ストーンペーパー」の生産が始まった淮北市は安徽省北部に位置する都市で、國(guó)家資源型都市転換モデル都市に指定されている。（翻訳?編集/NN）

●孔健(こう?けん)

孔子の直系第75代目の子孫で、孔子研究家、日中関係評(píng)論家。山東大學(xué)日本語(yǔ)學(xué)科を卒業(yè)、1985年に來(lái)日。96年、チャイニーズドラゴン新聞を創(chuàng)刊。NPO法人日中経済貿(mào)易促進(jìn)協(xié)會(huì)理事長(zhǎng)などさまざまな日中関連の機(jī)関で代表を務(wù)める。「日本人は永遠(yuǎn)に中國(guó)人を理解できない」「日本との戦爭(zhēng)は避けられない」など著書多數(shù)。

※本記事は筆者の承諾を得て掲載したものです。