2011年2月22日、北京市で日中石炭価格交渉が行われ、両代表団は11?12年の石炭取引価格について意見(jiàn)を交換した。23日付で21世紀(jì)経済報(bào)道が伝えた。

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記事によると、石炭取引価格は、今回の意見(jiàn)交換後、3月初旬から中旬までに基本合意に達(dá)し、最終調(diào)整を経て確定する見(jiàn)通し。今年の石炭価格の上昇は避けられず、前年比で4?9％高い1トンあたり120?125ドルの取引となるとの見(jiàn)方が広がっている。中國(guó)側(cè)は、陸運(yùn)コストを考慮し、豪州の対日本輸出価格より10ドルほど高い基準(zhǔn)を要求するとみられる。日中石炭価格交渉の結(jié)果が出るのは日豪交渉の後になる。

今回の交渉が例年と異なるのは、日中の11?15年石炭取引量協(xié)議における合意がまだなされていないことだ。同協(xié)議は1980年から始まり、5年ごとに行うことになっているが、ちょうど協(xié)議の年にあたる昨年、尖閣問(wèn)題などで延期された。しかし記事によると、同協(xié)議は現(xiàn)在水面下で進(jìn)行しており、中國(guó)は11年から年400?600萬(wàn)トンの石炭を日本に輸出することで基本合意に達(dá)しているという。（翻訳?編集/津野尾）