2011年2月26日、米誌「タイム」はこのほど、「なぜ中國(guó)には中東のようにならないのか」と題した記事を掲載した。以下はその內(nèi)容。

【その他の寫(xiě)真】

ジャスミン革命に端を発する中東の抗議活動(dòng)。中東と中國(guó)を比較してみると、數(shù)十年にわたり一黨獨(dú)裁が続き、食料品価格と不動(dòng)産価格の高騰、大卒失業(yè)率の上昇、汚職の蔓延、格差の拡大など多くの類(lèi)似點(diǎn)が存在する。

しかしそれでも中國(guó)と中東には決定的な違いがある。それこそが「北京の春」の到來(lái)をいまだ期待できない原因だ。中東や北アフリカでは経済成長(zhǎng)を続けている國(guó)でも、政府こそがさまざまな問(wèn)題だとみられてきた。一方、中國(guó)では共産黨の罪とイデオロギー的なゆがみこそが、世界で最も力ある経済成長(zhǎng)の源泉とみなされている。

思えば改革開(kāi)放以來(lái)30年の間、中國(guó)は1億人以上もの人を貧困から救い、GDPは8年ごとに倍増させ、ついに世界第2の経済大國(guó)の地位を占めた。中國(guó)人の多くは中東のような混亂というリスクを望まないだろう。

また、中國(guó)が世界で最も全面的な「安全保障」體制を構(gòu)築していることも見(jiàn)過(guò)ごせない。公式統(tǒng)計(jì)によれば、中國(guó)は10年には750億ドル（約6兆1300億円）を治安コストとして投じている。（翻訳?編集/KT）