車を持ってても通勤に使わない東京都民に學べ!渋滯緩和のヒントはここにある―中國紙

Record China    2011年3月2日(水) 11時56分

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1日、中國の都市部ではマイカー所有率の上昇に伴い、渋滯が深刻化している。中國紙は、渋滯緩和に成功した東京の経験を詳しく紹介し、「中國も參考にすべき」と報じた。寫真は東京都內(nèi)のバス停。

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2011年3月1日、中國の都市部ではマイカー所有率の上昇に伴い、渋滯が深刻化している。中國紙?広州日報は、渋滯緩和に成功した東京の経験を詳しく紹介し、「中國も參考にすべき」と報じた。

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記事は「東京は世界で最も渋滯緩和に成功した都市」と紹介。マイカー所有率は2?3人に1臺で中國の大都市を遙かに超えているが、通勤?通學には86%が電車を利用するため、朝晩の渋滯はほとんどない。電車の利用率はニューヨークの54%、パリの37%、ロンドンの35%と比べ、突出して高いことが分かる。

都內(nèi)の駐車場料金は1時間600円?1500円。驚くほど高く設定したのも車利用を抑えるのに役立っている。違法駐車の罰金は1回につき1萬5000円だ。公務員の公用車も撤廃した。公用車に乗って良いのは都知事だけだという。都庁には1萬人以上の職員が在籍しているが、公用車はわずか10臺程度だ。

30年前の東京も深刻な渋滯に悩まされていた。緩和に成功したのは「車の購入を制限するより、車の流れを分けること」を心掛けたからだと都の職員は語っている。(翻訳?編集/NN)

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