2011年2月28日、中國鉄道部は同部運輸局の張曙光（ジャン?シューグアン）局長（55）を停職処分にしたと発表した?，F(xiàn)在は取り調(diào)べを受けている最中だという。1日付で財新網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫真】

張局長は劉志軍（リウ?ジージュン）前鉄道部長の右腕として高速鉄道建設(shè)プロジェクトの先頭に立ち、官製メディアからは「中國高速列車技術(shù)の基礎(chǔ)を築いた第一人者」と呼ばれてきたほどの実力者。だが、劉前部長が12日に鉄道部黨組書記を解任されてからは、調(diào)査の手が及ぶことは時間の問題と見られていた。

鉄道部関係者によると、張局長は運輸局裝備部客車処の処長時代にも紀(jì)律違反の疑いをかけられたことがある。だが、當(dāng)時は証拠が上がらなかったため、降格だけで済んだ。その後、劉前部長の重用を受け、北京鉄路局副局長に昇格。それからは順調(diào)にキャリアを伸ばし、運輸局局長にまで登り詰めた。

一方、鉄道部內(nèi)での評判は非常に悪かったという。妻と子どもは以前から米國に住まいを移しており、局長は1人で北京暮らしをしていた。張局長は浙江大學(xué)、北京交通大學(xué)、西南交通大學(xué)の客員教授として、國から特別手當(dāng)をもらっていたという。（翻訳?編集/NN）