2011年3月3日、中國(guó)メディアは、中國(guó)の技術(shù)が採(cǎi)用されることがほぼ確実と見(jiàn)られていた英高速鉄道の車両製造事業(yè)について、日立製作所を中心としたグループが受注する見(jiàn)通しになったと報(bào)じた。21世紀(jì)経済報(bào)道が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

記事によれば、1カ月ほど前に中國(guó)の李克強(qiáng)（リー?コーチアン）副首相が訪英した際、「英國(guó)は中國(guó)の高速鉄道技術(shù)を採(cǎi)用する意向がある」との情報(bào)が盛んに伝えられた。一部中國(guó)メディアは「英國(guó)はドイツやフランスを蹴って、中國(guó)への発注を決定した」とまで報(bào)じていた。だが、同紙が英當(dāng)局に事実確認(rèn)を行ったところ、「中國(guó)に決定したとは一言も言っていない」と否定。中國(guó)メディアの報(bào)道についても「全く聞いたことがない」と一蹴された。

こうした結(jié)果について、記事は「最後に笑ったのは日立だったが、事業(yè)規(guī)模は當(dāng)初計(jì)畫(huà)されていた75億ポンド（約1兆円）から45億ポンド（約6000億円）へと大幅に縮小された」と冷ややかに指摘。また、中國(guó)の最大の強(qiáng)みとして「西側(cè)企業(yè)と同レベルの車両を半分の価格で提供することができる」とした上で、第2期工事の受注に関しては中國(guó)が何らかの成果を上げる可能性も捨てきれないとの見(jiàn)方も示した。（翻訳?編集/NN）