2011年3月4日、中國(guó)全國(guó)人民代表大會(huì)（全人代＝國(guó)會(huì)）の李肇星（リー?ジャオシン）報(bào)道官は翌日の開(kāi)幕を前に記者會(huì)見(jiàn)し、2011年の國(guó)防予算について、前年実績(jī)比12．7％増の6011億元（約7兆5300億円）になる見(jiàn)通しと発表した。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

「今期全人代で批準(zhǔn)されれば」と前置きして発表されたこの額は、「極力、國(guó)防費(fèi)を抑制するという長(zhǎng)年の原則」「経済的國(guó)家建設(shè)の狀況に見(jiàn)合った額」ということで算出されたという。

主な內(nèi)訳は基礎(chǔ)的設(shè)備の建設(shè)、軍事訓(xùn)練、人材育成となっているほか、兵士らの生活と密接にかかわる部分での諸経費(fèi)、手當(dāng)、補(bǔ)助金の充実に充てられる?！钢袊?guó)の軍事は“防衛(wèi)”を主體とした平和的発展を堅(jiān)持していく。13億の人口と広大な國(guó)土などを考慮すれば、軍事への投入額は世界的に見(jiàn)ても比較的低い水準(zhǔn)と言えるだろう。國(guó)家の獨(dú)立と主権、完全なる領(lǐng)土を守るための國(guó)防であって、いかなる國(guó)家への脅威とはなりえない」とした。

國(guó)防費(fèi)は國(guó)防法、予算法など関連法に基づいた管理を行っており、その執(zhí)行については國(guó)家と軍による監(jiān)視下にあり、完全にオープンなもので、いわゆる隠し予算といったものは存在しないと強(qiáng)調(diào)した。(翻訳?編集/愛(ài)玉)