2011年3月3日、中國(guó)の2010年の建築物への投資額が1兆ドルを超え、9830億ドルの米國(guó)を抜いて世界一となったことが分かった。英紙フィナンシャル?タイムズの中國(guó)語(yǔ)電子版が伝えた。

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グローバル?コンストラクション?パースペクティブスはプライスウォーターハウスクーパース、オックスフォード?エコノミクスと共同でレポート「グローバル?コンストラクション2020」を発表し、建設(shè)業(yè)界の中心は米國(guó)や日本、西歐などの成熟市場(chǎng)から、中國(guó)やインドなどの新興経済體へと移りつつあると指摘した。報(bào)告を執(zhí)筆した同社のディレクター、グラハム?ロビンソン氏は「建築業(yè)界は今まさに歴史的なターニングポイントに差し掛かっている」と述べた。

同レポートは、中國(guó)が世界の建築業(yè)界市場(chǎng)に占める割合は現(xiàn)在の14％から2020年には5分の1に達(dá)すると予測(cè)。ロビンソン氏は「數(shù)十年後にやっと中國(guó)が世界一の地位から滑り落ちるだろう」とし、當(dāng)分の間は中國(guó)が建築業(yè)界で世界一の座を占め続けると指摘する。

中國(guó)の建築物に対する支出のうち、昨年は住宅建設(shè)が57％を占めたが、不動(dòng)産バブルや住宅価格の行き過(guò)ぎた高騰を防ぐため、中國(guó)政府は相次いで価格抑制策を打ち出しており、今後は住宅建設(shè)分野で昨年のような支出が行われることはないかもしれない。しかし、鉄道、道路、発電所などインフラ施設(shè)への投資は今後もさらに増加し続けると見(jiàn)込まれるためだ。

また、同レポートは、今後10年間で世界の建築物への支出額は合計(jì)97兆7000億ドルに達(dá)するとし、そのうちの最大の割合を占めるのが中國(guó)であり、インドが日本を抜いて米國(guó)に次ぐ3位になると予測(cè)している。（翻訳?編集/HA）