2011年3月1日、米オンライン新聞クリスチャン?サイエンス?モニターは、所得が増加した中國人の若者たちが、美容整形手術(shù)を求めて韓國を訪れていると報じた。6日付で環(huán)球時報が伝えた。

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記事によると、韓國江南（カンナム）區(qū)のロデオ通りに立ち並ぶ美容整形外科醫(yī)院は、中國人富裕層に支えられている。この地域で美容整形業(yè)を営む宋閔潤（ソン?ミンユン）氏は、2010年の中國人來院數(shù)は09年の5倍近かったと話す。角ばった下あごを細(xì)くしたいと美容整形外科を訪れた北京の大學(xué)生?蘇さんは、ほっそりした顔の方が就職にも戀人作りにも有利だと、費(fèi)用の4500ドル以上を母親に準(zhǔn)備してもらった。

韓國の美容整形はアジアでも有名だが、中年患者が多い歐米諸國に対して、20代前半の若い女性の患者が多いという。整形外科醫(yī)の樸氏は、わずか3年間で中國人客の割合が3％から15％に増えたと明かす。患者の半數(shù)近くが「大きな瞳?高い鼻?小顔」というアジアでの流行を體現(xiàn)したような女優(yōu)のファン?ビンビン（范冰冰）やモデルのアンジェラベイビーの寫真を持參し、顎を細(xì)くしたいと望むのだという。

業(yè)界アナリストによると、隆鼻や目頭切開、埋沒法による二重瞼形成などは中國の病院でも施術(shù)できるが、技術(shù)的な面がクリアできても韓國レベルの審美技術(shù)には及ばず、前述の宋氏は、韓國レベルに追い付くには少なくとも5?10年かかるだろうとみる。

中國の市場は非常に大きい。上海の旅行社では韓國美容整形ツアーを企畫、二級都市をターゲットに開拓していくという。二級都市でも裕福な女性は多く、彼女らはルイ?ヴィトンのバッグを買うために貯金するだけでなく、顎を整形するためにも貯金するだろうと記事は指摘した。（翻訳?編集/中原）