2011年3月7日、前原誠(chéng)司外相が「政治とカネ」の問(wèn)題で辭任したニュースは世界中を駆け巡り、各國(guó)に衝撃と失望を與えた。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

記事によると、米政府筋は「前原外相を次期首相と睨んでいたのに」と落膽を隠せない。鳩山由紀(jì)夫前首相の在任中は混亂が続いた日米関係だったが、前原外相の就任でようやく軌道修正が始まったと思われていた矢先だった。4月末から5月初めには外務(wù)、防衛(wèi)擔(dān)當(dāng)閣僚による日米安全保障協(xié)議委員會(huì)（2プラス2）を開(kāi)催し、「日米共同戦略目標(biāo)」の具體的な內(nèi)容を話し合う予定だったが、実現(xiàn)すら危ぶまれる事態(tài)となった。

日ロ関係も北方領(lǐng)土問(wèn)題で深刻な冷え込みが続いており、ロシア側(cè)は領(lǐng)土問(wèn)題の早期解決を求めているが、そのためには日本の政権安定が不可欠だ。だが、先月ロシアを訪問(wèn)したばかりの前原外相の辭任は民主黨政権の不安定さを露呈し、ロシア側(cè)に菅政権との話し合いは無(wú)意味だと思わせたに違いない。

また、韓國(guó)の聯(lián)合ニュースは、前原外相に獻(xiàn)金したのが在日韓國(guó)人であることから、永住権を持つ外國(guó)人への地方參政権の付與は「一層難しくなる」とし、今回の問(wèn)題を発端に日韓関係に暗雲(yún)が立ち込める可能性もあるとの懸念を示した。

このほか、14?15日にパリで主要國(guó)（G8）外相會(huì)合が予定されているフランス政府も、會(huì)合への影響を懸念している。（翻訳?編集/NN）